サザンオールスターズのメンバーが他のアーティストの楽曲に参加したものを集めてみました。ボーカルや楽器など様々な形で参加されています。意外な交流の発見もありますよ〜。
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歌手名 | Keisuke Kuwata |
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参加 | 桑田佳祐(Vocal) |
発売日 | 1997.10.22 |
品番 | CD:KGCW-24 |
レコード会社 | 日本クラウン |
収録Al | ROCK AND ROLL DOCTOR:LOWELL GEORGE TRIBUTE ALBUM(オムニバス) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
1970年代、日本で一番人気のあったギタリストはクラプトンでもジミー・ペイジでもなくリッチ・ブラックモアだった。その流麗なギター・サウンドは私を含め当時のロック少年の琴線を痛く刺激していた。
離合集散を繰り返したディープ・パープルを脱退後、レインボーを率いて来日した頃はまさに絶頂期で私も押っ取り刀で駆けつけた。
しかるに最近『夜遊び』で桑田がこのブラックモアに関するコメントを寄せていた。
曰く「ブラックモアがレインボー率いた頃は俺は切なくなってきた」と。
その意味するところはパープル時代までは良かったが、ということだ。
そんな76年、私と同年の矢野顕子がリトル・フィートを迎えてのアルバム制作によりデビューした。
これには驚いた。
しかし79年にはリーダーのローウェル・ジョージがロックン・ローラー御用達のドラックであえなく命を落とした。
年末、その遺作となったソロ・アルバムが紙ジャケで発売されたので早速聴いてみが小生にはさっぱり解らぬ次第。
おそらく桑田は同時期、レインボーなどにではなくリトル・フィートに嵌っていたことと推察するが元来リッチ・ブラックモアとローウェル・ジョージとでは全くの対極にあり水と油だ。
感性の違いと言ってしまえばそれまでだが、やはり意地もありヤクオフでこのトリビュート・アルバムを落札し問題の『ロング・ディスタンス・ラブ』を拝聴してみたが、う〜ん、やはりよく解らない。
全く解説になっていないが反対に誰かジョージの良さを教えて〜と言いたいぐらい。
分かったのは『ロング・ディスタンス・ラブ』って遠距離恋愛のこと!