某批評本に対抗して作りました(笑)。ファンのみなさんにサザン関連の楽曲についてレビュー(批評)していただき、全曲制覇を目指すコーナーです!レビュー対象は音源化されたサザン・ソロ名義の全楽曲です。これを見て聴いてみたくなるような、愛のあるレビューお待ちしています♪ディスコグラフィーとしても使ってくださいね〜(^_^)v
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歌手名 | KUWATA BAND |
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発売日 | 1986.7.5 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
編曲 | KUWATA BAND/管編曲:新田一郎 |
収録Sg | スキップ・ビート(SKIPPED BEAT) |
収録Al | フロム イエスタデイ/TOP OF THE POPS |
解説 | KUWATA BAND2ndシングル 3rdシングル『MERRY X'MAS IN SUMMER』と同時発売 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
この曲が発売されてから既に20年以上の歳月が流れたが全くもって古さを感じさせない。
完成度の高い曲は常に閉塞感を打破して永遠の命を授かっているようだ。
このサイトで何度となく桑田の天才性に触れてきたが、その天才的な才能に私が開眼したのが正にこの曲だ。
それまでにも多数のヒット曲はあったがこの曲を境にいま一度過去の曲を聴く切っ掛けにもなった。
何と言ってもこの曲は桑田のボーカルとサウンドに尽きる。
大袈裟と言われるやもしれぬが、この瞬間にして初めて日本人の本格的なロック・ボーカリストを見る思いだった。
歌が上手いというよりは、そのテクニックに舌を巻いた。
当時、歌番組などで得意なサッチモの唸りを効かせておもいっきりシャウトしていたが、何がいいってその類稀な音楽的センスは、その頃の日本ロック界に於いては傑出していただろう。
抽象語的歌唱法もさることながら完璧なサウンド構成、展開、シャウト法に至るまで非の打ち所のない名曲だ。
サビの後にはお決まりのヘビーなギター・ソロ。
これを聴かずして何を聴く。
私の中に於いてはそれまでの桑田に対する概念を一変させ「天才現る」の目から鱗の1曲である。
自分で作詞をしておきながら詩のとおりに歌わない桑田に脱帽。
天晴れ!