某批評本に対抗して作りました(笑)。ファンのみなさんにサザン関連の楽曲についてレビュー(批評)していただき、全曲制覇を目指すコーナーです!レビュー対象は音源化されたサザン・ソロ名義の全楽曲です。これを見て聴いてみたくなるような、愛のあるレビューお待ちしています♪ディスコグラフィーとしても使ってくださいね〜(^_^)v
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歌手名 | 桑田佳祐 |
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発売日 | 2010.8.25 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
収録Sg | 本当は怖い愛とロマンス |
メンバー | 桑田佳祐(Vocal, Acoustic Guitar, Electric Guitar)/斎藤誠(Acoustic Guitar, Electric Guitar)/片山敦夫(Keyboard)/深町栄(Keyboard)/井上富雄(Bass)/河村“カースケ”智康(Drums, Conga)/山本拓夫(Soprano Sax, Tenor Sax, Flute, Harmonica)/西村浩二(Trumpet)/安奈陽子(Chorus, Tambourine)/村石有香(Chorus)/角谷仁宣(Computer Programming) |
解説 | 2010年3月13日に日本武道館で開催されたイベント「桑田佳祐の音楽寅さんDVD発売記念 〜DVD未収録映像炎上!これぞ蔵出し“巨大上映会”」からのサプライズライブの音源 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
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歌手名 | 桑田佳祐 |
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発売日 | 2010.8.25 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
収録Sg | 本当は怖い愛とロマンス |
メンバー | 桑田佳祐(Vocal, Acoustic Guitar, Electric Guitar)/斎藤誠(Acoustic Guitar, Electric Guitar)/片山敦夫(Keyboard)/深町栄(Keyboard)/井上富雄(Bass)/河村“カースケ”智康(Drums, Conga)/山本拓夫(Soprano Sax, Tenor Sax, Flute, Harmonica)/西村浩二(Trumpet)/安奈陽子(Chorus, Tambourine)/村石有香(Chorus)/角谷仁宣(Computer Programming) |
解説 | 2010年3月13日に日本武道館で開催されたイベント「桑田佳祐の音楽寅さんDVD発売記念 〜DVD未収録映像炎上!これぞ蔵出し“巨大上映会”」からのサプライズライブの音源 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
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歌手名 | 桑田佳祐 |
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発売日 | 2010.8.25 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
収録Sg | 本当は怖い愛とロマンス |
メンバー | 桑田佳祐(Vocal, Acoustic Guitar, Electric Guitar)/斎藤誠(Acoustic Guitar, Electric Guitar)/片山敦夫(Keyboard)/深町栄(Keyboard)/井上富雄(Bass)/河村“カースケ”智康(Drums, Conga)/山本拓夫(Soprano Sax, Tenor Sax, Flute, Harmonica)/西村浩二(Trumpet)/安奈陽子(Chorus, Tambourine)/村石有香(Chorus)/角谷仁宣(Computer Programming) |
解説 | 2010年3月13日に日本武道館で開催されたイベント「桑田佳祐の音楽寅さんDVD発売記念 〜DVD未収録映像炎上!これぞ蔵出し“巨大上映会”」からのサプライズライブの音源 歌詞はこちら(公式サイト) |
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歌手名 | 桑田佳祐 |
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発売日 | 2008.3.12 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
編曲 | 桑田佳祐/弦編曲:斎藤ネコ |
収録Al | DVD+CD「桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜」 |
メンバー | 桑田佳祐(Vocal, Chorus, Electric & Acoustic Guitars, Hand Claps)/井上富雄(Bass)/鎌田清(Drums)/片山敦夫(Keyboards)/斎藤ネコ(1st. Violin)/グレート栄田(2nd. Violin)/山田雄司(Viola)/藤森亮一(Cello)/田中康太朗(Hand Claps as “FRIEND”)/角谷仁宣(Computer Programming) |
提供 | アサヒ飲料「WONDA」CM曲 |
解説 | DVD+CD「桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜」のみ収録された曲 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
この曲、一体サザン・ファンはどのように思っているのだろうか?
去年から続いたソロ・ワークスは結局10曲の新曲を数えたわけだが最新の曲にして最下位の得点を与えざるを得ない。
中には優しい曲、暖かい曲と評する人も居るやもしれぬがどう聴いても可もなく不可もなくというところでは。
桑田自身は「これでストックは総てなくなった」と言っていたがこの曲が10番目に出来た曲とは言っていない。
10番目にレコーディングしたにすぎない。
あるいは以前から多少の輪郭は出来ていたものの何よりもまず桑田自身が手応えを感じずお蔵入りするところを辛うじて免れAV入りとなったといっては言いすぎだろうか。
詩・曲ともに捻りもなく淡白さが全編を貫いている。
例えば冒頭の「take it easy」という単語、ミュージシャンなら必ず使いたくなるようなこのイーグルスやジョン・レノンの常套句をサビではなく曲の初めに持ってきた点でもうこの曲の単調さを決定づけてしまった。
だからといってこんな曲は要らないと言っているのではない。
桑田の新曲はいつでも大歓迎だ!
しかし、それと批評とはまた別だ。
察するに全シングルをただアルバム化するだけでは能がないので、ここは何でもいいから一つ新曲を、というところが的では。
これからも桑田ファンであり続けるが時にはこういう評価も致し方ない。
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歌手名 | 桑田佳祐 |
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発売日 | 2007.12.5 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
編曲 | 桑田佳祐/弦編曲:桑田佳祐 & 片山敦夫/管編曲:桑田佳祐 & 山本拓夫 |
収録Sg | ダーリン |
収録Al | DVD+CD「桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜」 |
メンバー | 桑田佳祐(Vocal, Chorus, Sleigh Bells, Hand Claps, Finger Snaps)/斎藤誠(Electric Guitar, Electric Sitar, Hand Claps)/角田俊介(Bass, Hand Claps)/鎌田清(Drums)/片山敦夫(Electric Piano, Hand Claps)/成田昭彦(Percussion)/西村浩二(Trumpet)/村田陽一(Trombone)/山本拓夫(Tenor Sax)/金原千恵子ストリングス(Strings)/原由子(Chorus)/角谷仁宣(Computer Programming) |
提供 | アサヒ飲料「WONDA」CM曲 |
解説 | 桑田佳祐11thシングル 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
桑田佳祐が奏でる「ゴールデン歌謡ソウル」まさに70'Sの王道!!昭和へのオマージュ!!
まず、泣かせるのは敦夫さんのエレピの音と、昔だったらフルアコかセミアコを使っているであろう、ナチュラルなギターストローク。
拓夫さんのホーンセクションのアレンジといい、この年齢にならなきゃできないアレンジだね。
それにしても音楽は不思議、音色とかアレンジで季節を表現してしまうのだから。
「“日本の宝”歌謡曲バンザイ!!」
う〜ん、この曲はやはり歌謡曲への直球ど真ん中。
曲から連想させられるのは平山三紀の『真夏の出来事』で一致しているのでは。
しかしこの曲、最近テレビなどで観るたびに若いアーティストがどのように捉えているのか妙に気になってしまう。
作曲家桑田佳祐の凄さはそのバリエーションの広さにある。
今回の3曲の新曲は如実にそれを現しているのでは。
もう故人となってしまったが生前レナード・バーンスタインは「ビートルズは少なくともシューベルトよりはいい」と言っていたが、そのバーンスタイン氏に紹介したいぐらいだ。
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歌手名 | 原由子 |
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発売日 | 2007.11.7 |
作詞 | 原由子 |
作曲 | 原由子 |
編曲 | 斎藤誠 |
収録Sg | 夢を誓った木の下で/ハラフウミ(原由子×風味堂) |
メンバー | 原由子(Vocal, Chorus, Keyboards)/斎藤誠(Electric & Acoustic Guitars, Programming)/河村“カースケ”智康(Drums, Tambourine)/片山敦夫(Keyboards)/桑田佳祐(Chorus)/猫スタオールスターズ(HEY!!)/角谷仁宣(Computer Programming) |
提供 | 映画「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」主題歌 |
解説 | 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
映画「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」日本語吹替版の主題歌として作られた曲で、タイトルは主人公のレッド(赤ずきんちゃん)の台詞から付けられたそうです。(知ってるって?)
もちろん映画のために作られた曲なので、映画を観ないと世界観が分からないかもしれません。
曲は“メルヘンチックなBack In The U.S.S.R.”とでも言いましょうか、まこっちゃんのギターが全面にフューチャーされてロックしてます。
原坊もそれに合わせてサビの最後ではワルぶってます(笑)。
また2番の「気持ちは」の部分は『少女時代』を彷彿させ、とても原坊らしいなぁと思いました。
コーラスとして桑田さんを使うのは、今や原坊だけですよね、凄い!(笑)
本当はハラフウミのシングルじゃなく、ソロ名義で出して欲しかったです。
(『彩 〜Aja〜』に『夢見るアニバーサリー』を収録したような違和感。)
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歌手名 | サザンオールスターズ |
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発売日 | 2006.8.9 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
編曲 | サザンオールスターズ |
収録Sg | DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜 |
メンバー | 斎藤誠(Electric & Acoustic Guitars) |
解説 | ツアー「みんなが好きです!」では未発表段階でイントロを披露 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭
批評というものは何か触発されるものがあったほうが書きやすい。
可もなく不可もなくただ小腹が空いたので駅のホームでうどんを食べ「味は?」と聞かれても去年流行った「別に!?」という語ぐらいしか浮かんでこない。
そういう意味でこの項は某書に触発されて書く。
随分前のことになるが黒澤監督の晩年の作品が酷評されているのを何かで読んだことがある。
巨匠は辛い。常に名作を求め続けられる。
どんなに落ちぶれても銅メダルはいけるだろう。
よもやメダルは駄目でも入賞を退がすことはあるまい。
それ以下なら何が待っていることやら。やれやれ。
父の影響で子供のころから大の洋画ファンになった私でもやはりNO1はと訊かれれば『七人の侍』と答える。
一時代を成した黒澤さんにはもっと敬意を払ってこそ然るべきだ。
そもそもこの曲、私が素人のせいか言われているほど卑下したものとは思えない。
あまり感情論になってもいけないが秀吉じゃあるまいし朝鮮出兵の如き晩節を汚す的な発想には組みしない。
基本的に私は桑田が何をやろうがあまり異を唱えない。
たとえ演歌を手掛け誰かに提供してもどうということはない。
好きにやったらいい。
レゲエを作ったらボブ・マーリーと、ブルースを作ったらB・B・キングと、ファンクを作ったらジェームス・ブラウンと比較されては堪らない。
むしろ桑田の音楽はごった煮だから美味いと言える。
黒澤さんは故人となられたが桑田の挑戦はまだ続いている。
幾つになっても稚気の抜けないこの愛すべき男をもう少し暖かく見守ってもらいたい。
しかるに桑田ミュージックの楽しみ方はあまり専門的にならずに日本人的感覚でただ楽しむ。
これでいいのでは。
それにブルースの定番のようなこのイントロ水道橋はなかなかいい。
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歌手名 | サザンオールスターズ |
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発売日 | 2006.8.9 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
編曲 | サザンオールスターズ/弦編曲:原由子 |
収録Sg | DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜 |
メンバー | 斎藤誠(Electric & Acoustic Guitars)/三沢またろう(Percussion)/金原千恵子ストリングス(Strings)/角谷仁宣(Computer Programming) |
提供 | フジテレビイベント「お台場冒険王2006」テーマソング |
解説 | サザン52ndシングル 歌詞はこちら(公式サイト) |
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そもそも批評というものは自分の信じるところの見識に従って自由に論説を展開すれば良いわけで他人からの論難を一々気にしていては怖くて何も書けない。
しかしその対象とされる作り手の側からしてみれば批判の矢面に立たされ舌鋒鋭い口調で攻撃されれば誰しも心中穏やかざるものありとして心労に悩む人もいるやもしれぬ。
だが作品を提示する以上それもまた已む無しで実に悩ましい限り。
中山康樹氏の『クワタを聴け!』という本は今までには無かった全曲制覇を謳っているだけあって読み応え充分だが願わくばあと5人ほどが同じ趣旨のもと全曲制覇本を書いてもらって読み比べてみたいものだ。
常に全曲制覇を目指す氏の作品にあって邦人最初のアーティストが桑田であったことは嬉しい限りで居並ぶ名馬の中にあって頭一つ分抜け出た感を覚えるが全編褒めそやしてばかりいるわけでは無論なく当の桑田が読んだら意気消沈間違いなしの名文も随所に散りばめられている。
特にこの曲の批評には焦燥感と共に「未だ援軍来たらず」の絶望感を覚えた。
私の知る限り桑田がこの本を読んだという弁を聞いたことはないが何処(いずこ)からも擁護論の噴出はなく、このまま討ち死にするのを座して待つような気分だ。
致し方ない、微力ながら一騎当千の覚悟で竹光で一矢報いる。
まず、何故アルバム『キラーストリート』でサザンは終止符を打たなければいけないのだろうか?
セルフ・コピー&ペーストなどという難しい言葉を使っているが要は「やるべきことは全てやった。有終の美も飾った。最近の曲想も形骸化したパクリ的要素の強いものばかりで嘗てのような斬新性もJ・ポップ界を凌駕して行く力も既に無くなっている。
ナツメロ演奏バンドなどと呼ばれる前に潔く解散したほうが名声を保持したまま殿堂入り出来たものを。
嗚呼・・・残念遣る方ない」と私の直訳ではこうなる。
「もう一切、金輪際」新曲は出してくれるなと言うわけだが我々ファンはどうなるのだろうか?
この論法では「ロック・ミュージシャンにはそれぞれ役目というものがあり役目を果たしたら後は退場してもらはねば困る」とでも言いたげで「お前達はもう充分役目を果たした。ビートルズやレッド・ツェッペリン、イーグルスを見ろ、何時までも嘗ての栄光にしがみ付くな」とも聞こえる。
さすればロックやソング・ライター界では定年退職制を設けたほうが良いかもしれぬ。
または才能枯渇退職制なるものを導入してファン倶楽部があろうがなかろうが構わず廃業してもらう。
しかしどうだろうか。もしビートルズの4人が今でも全員健在で今年ニュー・アルバムをリリースなどというニュースが飛び込んで来たら?
私が言いたいのはロック・ミュージシャンをスポーツ選手と同じように考えるのは間違えではないだろうかということだ。
少なくとも桑田の場合、新曲発売ともなれば必ずオリコン上位には食い込んで来ることだし多少その曲が好みに合わないからといって永久追放的な発言は余りと言えばあまり。
仮に解散したとしてもすぐさま再結成待望論が出てくるのは必至で、ここは桑田が言うように「命ある限り」好きな音楽を続けさせてあげたい。
これが偽らざる1ファンの願いです。
確かにこの曲は「いつものクワタでサザンなあの夏のサウンド」ですがM・ステでの皆の楽しそうな顔を見たでしょうか?
それを届けるのもサザンな役目です。
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歌手名 | サザンオールスターズ |
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発売日 | 2004.7.21 |
作詞 | 桑田佳祐 |
作曲 | 桑田佳祐 |
編曲 | サザンオールスターズ |
収録Sg | 君こそスターだ/夢に消えたジュリア |
収録Al | キラーストリート |
メンバー | 角谷仁宣(Computer Programming)/MIKU & SAKI(くしゃみ & Voice) |
解説 | 歌詞はこちら(公式サイト) |
♪●◇♯♀たくさんのレビューお待ちしています♂◎◆△★♭